身元保証サービス向け顧客管理システム
- 保守
- 受託開発(請負)
この案件の要点
身元保証・生活支援事業者の顧客情報、対応履歴、毎月の請求集計を一つにまとめる業務システムを、要件整理と画面試作から請負で構築し、機能ごとに段階納品。
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概要
高齢者の身元保証・生活支援を行う事業者向けの顧客管理システム。お客様ごとの基本情報、親族や入院・入所先の連絡先、預かり品と財産管理契約、証明書類の画像、対応履歴を一か所に集め、基本情報の変更履歴、契約見込案件、スタッフのタスク、毎月の請求集計までを扱います。要件整理から運用開始までを請負で担当しました。
依頼時の体制
このシステムは、将来複数の業務領域へ広げていく基幹システムの第一段階と位置づけられていました。一方で当初の予算と工数は限られ、最初に必要な機能は複雑ではありませんでした。仕様は項目定義表と業務フローの形で文書化し、画面はプロトタイプをクライアント様に共有してから実装に入る進め方にしました。
仕様をどう確定し、何を外したか
最初に要件定義と顧客カルテのプロトタイプで全体像を固め、その後は機能ごとに仕様ページを書き、見積もりを提示してから着手する順序を守りました。タスク管理は仕様の文書化と見積もりに追加の提案を添えて、請求集計も仕様の文書化と見積もりを経て実装しています。
外した、または先送りにしたものは次のとおりです。全文検索エンジンは、検索対象も件数も多くないため導入せず、氏名とフリガナの単純な検索で開始しました。現金出納の管理は確認の結果「ひとまず不要」となり対象外にしました。タスク機能で挙がっていた証明書類の期限切れ通知や毎月の定例タスクは、設計上の考慮に留めて実装対象から外しました。請求については、請求書の発行と口座振替を外部サービスに任せる前提で、システム側は対応履歴からの明細集計、確定、外部サービス取り込み用の出力に絞りました。さらに、外部サービスの従量課金を抑えるため、出力対象をオプション料金が発生した月の請求だけに限定しています。マイナンバーは法令上の取り扱いを調べたうえで、暗号化して保存する項目として仕様に定めました。料金体系と税区分は、将来の税率変更で新旧の税率が同じ請求に混在しても計算できる形で文書化してから実装しました。
納品と確認
開発と引き渡しは 3 段階に分けました。まず顧客情報管理までを仕上げて運用を開始し、開始にあわせてスタッフの氏名とメールアドレスの一覧をいただいて登録しました。続いてタスク管理、次に請求集計を順に追加しました。確認のために、変更ごとに自動で用意されるレビュー環境で実装した画面をそのまま見られるようにしました。品質面では、すべての画面と処理について正常系のテストを最低限の基準として定め、変更のたびに自動で実行しています。
引き渡し後
本番環境はお客様ご自身の名義で契約したホスティング上に置き、当社側にはステージングとレビュー環境のみを持つ形で引き渡しました。運用開始後も、監視で見つかった不具合の修正と、言語・フレームワーク・データベースの版上げを続けています。
技術スタック
- Rails
- Hotwire
- TailwindCSS
- PostgreSQL
- Render
- AWS
- Misoca
関連するサービス
ご依頼後の活動の流れ
受託開発をご依頼いただいた場合の一般的な流れです。
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1お客様
お問い合わせフォームの送信
作りたいもの、または置き換えたいシステムの概要と、希望する時期をお知らせください。まだ決まっていないことは、決まっていないとお書きいただければ構いません。
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2当社通常3営業日以内
ご返信とヒアリングの日程調整
いただいた内容を確認し、オンラインでのヒアリングの日程をご相談します。お引き受けが難しい場合も、その旨をご連絡します。
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3双方
ヒアリング(オンライン)
要件の背景と目的を伺い、何を作るか・何を作らないかを一緒に整理します。既存のシステムがある場合は、その状態も確認します。
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4当社
進め方と契約形態のご提案
準委任契約(月額稼働)と請負契約のどちらが合うかを、進め方とあわせてご提案します。準委任契約では月額を定めて優先度の高い機能から順に進め、請負契約では仕様を先に確定してから金額を確定します。
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5双方
契約の締結
契約書を取り交わします。必要に応じて、着手前に NDA(秘密保持契約)を結びます。
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6双方
開発と確認
進捗と課題を随時共有しながら開発を進め、動くものを順にご確認いただきます。
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7当社
納品・リリース
ご確認いただいた内容で、本番環境へリリースします。